今日は、「戦場のヴァルキュリア」を紹介します。 知ってるかな?
まず、ボリュームについて。これは文句無しです。サブイベントを無視してただクリアするだけでも30時間程度はかかりますし、各戦闘で最高評価を得ようとやり込むと、相当長い間遊べるんじゃないでしょうか。 演出については、中途半端な手抜き感が一切無く、個性的なグラフィックとゲームの雰囲気にマッチした音楽が物語をさらに盛り上げます。
シナリオについては個人で感じ方が違うと思うので良いかどうかは書きませんが、少なくとも王道が好きな人なら最後まで目を離せずに楽しめる出来だと思います。演出が素晴らしいので、多少ベタなシーンでも見入ってしまいます。 ただし、戦闘が難しめなので、ストーリーを間を空けずに続けて見たい人には少しキツいかもしれません。
キャラクターについても、クセの強いイロモノな感じのキャラクターはメインキャラにはいないので、多くの人が親しみを持てると思います。サブキャラクター達にもそれぞれ細かく個性付けがされているのも良かったです。
戦闘についてですが、ここまで難易度の高いモノだとは思っていませんでした。何度も死んで覚えるゲームという印象ですね。初見でセーブ・ロードも無しで余裕なんて戦闘はほとんど無かったです。
ただ、戦後評価を気にしなければ絶対にクリア出来るレベルなので、攻略サイトなどに初めから頼るのはオススメ出来ません。これはどのシミュレー ションゲームにも言えることですが、自分でクリア方法を探す事がこういったゲームの楽しみの一つであって、初めから用意されている答えを見て問題を解いて もつまらないし意味が無いと思います。
とにかく、戦闘は非常にやり応えがあり、素直に面白いです。
完全オリジナルタイトルと言う事で、当初は若干の不安がありましたが、フタをあけてみると相当練られて作られており、製作スタッフの努力が感じられる、非常に良いゲームでした。ps3を持っているなら、やってみて損は無いと思います。 長くなりましたがそれだけ良いゲームってことです。 おわり
公式ページhttp://valkyria.jp/
2008年5月8日木曜日
戦場のヴァルキュリア
投稿者 Z2 時刻: 20:58
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